ピアノが弾きづらい原因は空間認知能力?幼児期に育てたい大切な力

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ピアノが弾きづらい…その原因、才能ではないかもしれません

「音は読めているのに弾きづらそう」
「リズムが合わない」
「手と体の動きがちぐはぐ」
ピアノレッスンで、こんなお悩みを感じたことはありませんか?
実はその原因のひとつに空間認知能力が関係していることがあります。

♪  空間認知能力とは?ピアノとの関係
空間認知能力とは、
・体をどの位置でどう動かすか
・距離や高さを感じ取る力
・動くタイミングをつかむ力
こうした感覚のことをいいます。
ピアノ演奏では、
鍵盤の距離感
両手のバランス
リズムに合わせた動きなど
常に空間認知能力が使われています。

この力が育っていると演奏が安定し、
音楽を自然に表現できるようになります。

♪  空間認知能力は生まれつきではなく
「経験」で育つ
空間認知能力は、生まれつき決まっているものではありません。

体を動かす経験
遊びの中での試行錯誤
これらの積み重ねによって育っていきます。
私は最近、以前学んだリトミックを
もう一度、基礎から学び直しています。

改めて感じたのは、子どもには
経験させてあげること」が何より大切
ということでした。

♪  ピアノ×リトミックで育つ力
今回のレッスンは、年長さん
迎えに来てくれた弟くんと一緒に
少しだけ体を動かす時間を作りました。

・ボールを使って音に合わせてポンポン
・2拍子・3拍子を体で感じるあそび

普段あまりボール遊びをしていないと
思ったところに投げられなかったり
うまく掴めなかったりします。

でもそれは、「できていない」のではなく、
経験が足りないだけ。

♪  遊びの中で空間認知能力は育っていきます

スカーフを使った活動では
音が高くなると立ち上がり低くなると座る。

音の変化を、体全体で感じていきます。
こうした経験を重ねることで

・体の使い方
・距離や高さの感覚
・動くタイミング
が、少しずつ育っていきます。
これは、ピアノ演奏だけでなく
日常生活や学習の土台にもなる大切な力です。

♪  最初はできなくて大丈夫
繰り返しが力になる

空間認知能力は、すぐに目に見えて
伸びるものではありません。
でも、楽しく・何度も・繰り返すことで
ある日ふと、「できる」に変わります。

ピアノは、指だけで弾くものではありません。

体で感じ、動き、音を受け取ることで
演奏は安定していきます。

♪  心と身体、両方を育てる
ピアノレッスンを大切に

これからも
ピアノ+リトミックで
空間認知能力を育てながら
心と身体、両方を育てるレッスン
大切にしていきます。
「できない」ではなく、「これから育つ力」
そんな視点で、子どもたちと
向き合っていきたいと思います。