コンクールは賞を取るためだけのもの?
私はそうは思っていません。
今日は、そんなことを改めて
感じたセミナーに参加してきました。
新響楽器主催の
コンクール課題曲セミナーです。
講師は、今岡淑子先生。
小学1年生から中学生までの課題曲を
全曲演奏してくださいました。
とても美しいお手本の演奏で
たくさん学ばせていただきました。
⸻
セミナーで感じたリアルな声
最後には質問コーナーもあり
生徒さんや保護者の方のリアルな声を
聞くことができました。
・どうしても速く弾いてしまう
・1日どのくらい練習したらいいですか?
・コンクール部門とチャレンジ部門は
どちらがいいですか?
・ピアノを習ったことがない親は
どう声かけをしたらいいですか?
率直な質問の一つひとつに
コンクールに向き合う
真剣な気持ちが感じられました。
同時に、私自身も改めて
「コンクールの意味」について
考える時間となりました。
⸻
指導で大切にしている「スモールステップ」
私は普段から、導入期の指導や
コンクールに関するセミナーを
よく受講しています。
その中でいつも感じるのは、
『スモールステップの大切さ』です。
普段のレッスンでは、音読みができて
スムーズに弾けたら合格。
でも、発表会やコンクールでは、
もう一歩踏み込んで
丁寧に曲を仕上げていくことを
目標にしています。
・強弱をつけること
・心の中で歌うように弾くこと
・音楽として表現すること
こうしたことに向き合う経験が、
子どもたちの成長につながっていきます。
⸻
コンクールは「自信」を育てる場
コンクールに挑戦した生徒さんは
その意味を少しずつ
理解できるようになります。
コンクールは、賞を取ることだけが
目的ではありません。
・前よりも指が動くようになった
・自分なりに納得できる演奏ができた
・周りの人に褒めてもらえた
そんな経験の積み重ねが、子どもたちの
自信につながっていくのだと思います。
⸻
ピアノを通して育つ力
その自信が
学校で伴奏に挑戦したり
授業で手を挙げて発言したり
日常生活の積極性にも
ピアノを通して
一歩前に進む気持ちが
育ってくれたら嬉しいなと思っています。
